技術部 工作技術課

西垣 拓哉 Nishigaki Takuya

  • ● 仕事内容:金型部品製作、部品の納期管理、工程設計
  • ● 大学・学部:神戸国際大学 経済学部 経済学科
  • ● 入社年度:2005年入社
  • ● 趣味:サッカー…好きなチームはイタリアのインテル
    車…スーパーGTのレース観戦
  • ● 好きな食べ物:ラーメン、パスタなど麺類

Q. どんな学生でしたか?

A. 学生時代に熱中していたことはサッカー、スノボ。特にサッカーは子どもの頃から好きで、日本でワールドカップが開催されたこともあり仲間とパブリックビューイングしたりサッカーゲームしたりしていましたね。
バイトでは、色々な人との出会いやコミュニケーション。仕事でスキルUPし後輩に教える楽しさ。自分が提供するサービスでお客様が喜んでくれるという働くことの楽しさを学びました。学生時代から大切にしているコミュニケーションが仕事でも非常に大切だと感じています。

Q. 冨士発條に入社を決めた
きっかけは何ですか?

A. 都会での就職も少し考えましたが自分の好きな地元「朝来市」での就職を決めました。
昔から図工や工作が得意で車が好きだったのもあり、車関係の【ものづくり】をしているこの冨士発條で働き、地域に貢献したいという気持ちが強かったです。

Q. どんな仕事をしていますか?

A. 製品を成型加工する為の金型を製作しています。入社して13年間、【形彫り放電加工】と言う工作機械での加工を担当しており、現在は各工程の加工進捗管理や工程設計、課内設備の保全等の業務も同時に行っています。
良い製品をお客様に提供する為には良い金型が必要、良い金型を作る為には精度の高い部品が必要、そして部品の精度を保証するには工作機械がベストパフォーマンスを維持することが重要となります。その為、設備の管理では、調子が悪くなり切る前に手を入れる“予防保全”に力を入れ、新機種導入検討も含め、機械が少しでも良い状態で稼働出来る様にしています。

Q. 仕事のやりがいは何ですか?

A. 社内に金型加工工程(当課)がある為、必要な部品を必要な納期に作成することが可能!現場のトラブルで超短納期の加工依頼が来ることもよくありますが、素早く対応することが可能!この対応力が当課の強みです。
その中で納期より早く完成したり、難しい加工が成功した時、依頼者から「もう出来たん?本当にありがとう!助かったわ!」と喜んでもらえた時、難しく複雑な加工がうまく出来た時、仕上げ作業でラッピング(磨き加工)がいつも以上に綺麗に仕上がった時の達成感にやりがいを感じています。

Q. 会社は今取組んでいる
仕事に対して
どんな受け止め方を
してくれていますか?

A. 技能検定など必要な資格、セミナーや展示会などに興味を示せば会社が行かせてくれる。そういう外部とのコンタクトにより新しい知識を付けスキルアップすることが出来ています。主体的な働き方、チャレンジや改善活動を評価してもらえる会社です。

Q. 学生へメッセージをお願いします。

A. 金型部品加工という少し特殊な部署ですが、実は身の周りにあるスマホ・パソコン・車、など多くの金属・プラスティック製品は金型で加工されて出来ています。その金型を構成している部品をつくっていると言うと身近に感じられるかもしれませんね。
機械のことが分からなくても、教育制度が整っていますし、頼りになる先輩方のサポートもあります!自分たちがつくった製品を載せた車が世界中を走っている。そんな地球の未来に貢献する仕事を私たちと一緒にしてみませんか?