沿革

冨士発條の歩み 〜「変革の歴史」を辿る〜

1959

9月 「冨士発条製作所」として創業(和田山町玉置)

貸工場へ移転(和田山町柳原)

創業時の写真

1960

2月 「冨士発條株式会社」設立

資本金125万円

手動のコイリングマシンを導入
(営業3名、製造5名)

小型精密バネを中心に販路を広げる

1961

小型プレス機を導入

1966

新3種の神器「3C」(カラーテレビ・カー・クーラー)

7月 資本金400万円へ増資

1968

日本のGNPがアメリカについで第2位に

3月 本社工場移転(和田山町平野)

従業員数30人規模

本社工場の写真

1969

6月 優良申告法人として表敬

1972

7月初 寺谷工場完成(和田山町寺谷)

1973

第一次オイルショック

7月 資本金800万円へ増資

1975

大手家電メーカーとの取引開始

自転車ライト用ダイナモ線バネ

扇風機の定荷重バネ

掃除機のコード巻取りバネなどを製造

製品写真

1976

トーションバネ 製造開始

水晶振動子 開発開始

2億円を投じてプレス専用工場の建設

トランスファープレス機2台導入

深絞り加工の受注開始

アンテナキャップなどを製造

製品写真

1980

フォーミング加工機導入

1981

ハンドミキサーの
「センターシャフトレスブレード」開発開始

大手重電メーカーとの取引開始

自動車電装部品を製造

ハンドミキサー

1982

ニッカド電池封口体(安全弁付き)開発開始

1983

金型の内製化強化のためワイヤー放電加工機

マシニングセンターなどの工作機械を導入

1984

ニッケルメッキ加工の研究開始

1988

3月 馬背場工場完成(和田山町馬背場)

「センターシャフトレスブレード」生産拠点となる(総計100万個生産)

鉄製角形封口体 開発開始

1989

慰安旅行 台湾

フジエクシード(株)設立

1990

ニッカド電池封口体 本格量産開始

60tトランスファープレス機1台導入

1993

慰安旅行 シンガポール

1994

10月 資本金1,000万円へ増資

従業員数100名規模

1995

阪神・淡路大震災

4月 藤井啓 代表取締役に就任

携帯電話用リチウムイオン電池部品 試作開始

携帯電話用リチウムイオン電池部品

1996

3月 野村工場購入(和田山町野村)

携帯電話用リチウムイオン電池部品 量産開始

野村工場

1997

車載用ニッケル水素円筒電池部品 試作開始

1998

4月 資本金2,000万円へ増資

慰安旅行 ハワイ

1999

携帯電話用リチウムイオン電池に
安全弁付き封口板の装備が義務化

携帯電話用リチウムイオン電池部品本格量産時代へ(最盛期は月産2200万個出荷)

2000

テクノフォレスト(株)設立

2001

車載用ニッケル水素円筒電池部品 量産開始

従業員数200名規模

2002

カメラ付き携帯電話登場

1月 和田山工業団地(筒江)へ本社工場移転

表面処理棟新築

7月 資本金3,000万円へ増資

9月 本社プレス棟新築(現第1プレス棟)

2003

9月 第2表面処理棟新築

車載用ニッケル水素円筒電池部品 本格量産開始

2004

9月 資本金4,800万円へ増資

エアバッグインフレーター部品 本格量産開始

車載用角形電池部品の社内試作開始

車載用角形電池部品

2005

平成の大合併(朝来町、生野町、山東町、
和田山町、が合併して朝来市となる)

4月 和田山工業団地(筒江)に第2工場を増設(技術棟改築)

シートベルト緊急巻取り装置部品 本格量産開始

従業員数300名規模

2006

大手自動車メーカーとの車載用角形電池部品の共同開発開始

4月 和田山工業団地(筒江)に第2工場 B棟新築

ハイブリッド事業専用工場として稼働開始

2007

アメリカ市場に初代 iPhoneが登場

3月 寺谷工場を第2工場のD棟へ移転

2008

4月 本社工場(筒江) 拡張

元気なモノつくり中小企業300社認定(経済産業省)

8月 野村工場(携帯用アルミケース製造拠点)を本社工場(筒江)へ移転

従業員数400名規模

元気なモノつくり中小企業300社

2009

経産省 低炭素型雇用創出産業立地推進事業補助金採択

車載用角形リチウムイオン電池部品 生産開始

3月 資本金9,500万円へ増資

2010

2月 創立50周年 記念式典

経営理念刷新 経営理念手帳作成

但馬産業大賞受賞

4月 第2工場 C棟新築

2011

東日本大震災

車載用角形リチウムイオン電池部品 本格量産開始

4月 第2工場 E棟新築

5月 第3工場(山東町) F棟新築

従業員数500名規模

2013

新人事制度の導入

2014

11月 第3工場 G棟新築

韓国アサン市に合弁会社Fuji FNS KOREA設立

従業員数600名規模

2016

車載用角形リチウムイオン電池部品 第2世代 量産開始

テクノフォレスト(株)吸収合併 大阪豊中工場として稼働

2017

サテライトオフィス名古屋開設

フジエクシード(株)吸収合併

2018

はばたく中小企業・小規模事業者300社認定(経済産業省)

売上高 106億円を達成(2018年3月期)

はばたく中小企業・小規模事業者300社

2019

令和改元

「長期ビジョン2030」発表

三重県亀山市に新工場用地購入

中国江蘇省蘇州市に冨士発科技(蘇州)有限公司設立

9月 創業60周年 記念式典