Q. どんな学生でしたか？

A. 一番積極的に取組んでいたことは、子どもの頃お世話になっていたサッカーチームにボランティアでコーチをしていたことです。子どもたちにサッカーを教えながら、何かひとつに一生懸命に取組むこと・仲間の大切さなど、自分が教えてもらっていたことを伝えていました。
また、バイトは塾講師をしていました。そこでは、分からない相手に教えることの難しさ・それぞれの個性に合わせた対応の重要さ、という2点を学ぶことが出来ました。
勉強と仕事では分野は違いますが、社会人になり、取組み方が分からない部下に対して、どのように伝えればより理解してもらえるかを考えられるのは、当時の経験が生きているのかなと手前味噌ながら思います。

Q. 冨士発條に入社を決めた
きっかけは何ですか？

A. 入社を決めた点は2つです。
1つ目は、当時 これから伸びるであろう2次電池関連の仕事について、世界を引っ張るリーダー的存在として積極的に取組んでいたことが説明会で感じられた為です。
2つ目は、社長の熱心にビジョンを語る姿に、失礼ながら、この人となら自分を成長させながら会社の未来を築いていけると感じたからです。

Q. どんな仕事をしていますか？

A. 会社の将来を担う売上の柱（次世代）をつくる為の新規顧客開拓活動をしています。
当社を知らないところからの売込みになるので、いかに短時間で興味を持ってもらい、この会社は（この人は）何かをしてくれそうだなと、お客様に感じてもらう会社紹介やプレゼンを意識して仕事をしています。
目標は、2030年全社売上300億円のうち、新規事業で100億円を達成することです。2017年3月から、サテライトオフィス名古屋を開設し、日々新規顧客開拓活動をしています。当初は1名体制でしたが、昨年に1名追加になり、2019年9月より更に1名追加になりました。実績としては、新規顧客開拓として2件を達成し、業務が回らなくなってきているくらい忙しくさせてもらっています。今後に向けて更なる顧客開拓に力を入れている状況です。

Q. 仕事のやりがいは何ですか？

A. 自分がやりがいに感じていることは、2つです。
1つ目は、お客様から「冨士発條さんだから、この価格で購入するよ。」と直接言ってもらえることです。これは 人づての話ではなく、お客様からのレスポンスがダイレクト＆タイムリーに感じられることが理由です。競合他社と比較して、価格的に負けていても、これまでの自分の営業活動の結果が形になる瞬間ですので、営業冥利に尽きるなぁと感じます。
2つ目は、新規のお客様相手の仕事が多い為、アプローチ方法や提案についても自分で考えて取組みが出来ることです。新規開拓は誰も営業活動していないお客様が相手なので、確かに辛いことや壁に直面することは多いですが、克服できた時の喜びがやりがいになっているのではないかと感じています。

Q. 会社は今取組んでいる
仕事に対して
どんな受け止め方を
してくれていますか？

A. 会社としてサポートしてもらえていると感じる点は、2点です。
1つ目は、定例会議などはSkypeで参加させてもらい、可能な限り、現場での営業活動に重きを置けるようにサポートしてもらっています。
2つ目は、上司とは常に情報を共有し、名古屋にも宿泊出張をしてもらいながら、営業活動の相談などをさせてもらっています。自分にはまだ足りていない、より広い視野でのアドバイスをもらっていますので、非常にありがたい環境だなと感じています。